鎌倉時代から約400年間、真壁地方(桜川市、筑西市の一部)を支配した真壁氏。その真壁氏が戦陣に掲げた旗指物(はたさしもの)の絵柄が、「猪」です。
この猪は墨で絹に描かれ、目と鼻、口、耳は鮮やかな朱色、そして特に目を魅く目を引く金色の目玉が特徴的です。背の毛を逆立たせ、腹や首元にぼかしの技法を使って、勇壮で生き生きとした姿を描き出しています。
大倉産業では、この伝統ある絵柄を弊社のシンボルマークとして使用し、この猪に恥じない、素晴らしい製品を真壁石で作り続けていこうと誓いを込めています。
※桜川市教育委員会より使用許可取得